ウェディングドレスを2回着ました

私はバツイチです。なので2回ウェディングドレスを着ました。
1回目はまだ20代で、スリムでフレッシュでどんなドレスも似合う年頃でした。だからどんなドレスも選び放題。
雑誌をみてあれがいい、これがいいと夢を膨らませ、実際にサロンで何着も試着して、母や彼やお店の人の意見を聞きながら時間をかけて選びました。
肩と腰に大きな花がついていて、ふわ~っと広がった可憐なデザインでした。
披露宴に来てくれた人たちも、お世辞半分でしょうがきれいだと褒めてくれました。
自画自賛ですが、私によく似合うデザインで後から写真を見ても大満足でした。
そんな幸せな時も忘れ、離婚することになってしまったので、もう結婚することもないだろうな、と思っていました。
が、縁とは不思議なもので、10年近くたち30代半ばを過ぎて今のダンナと出会い、とんとん拍子に結婚することになりました。
こんな私をもらってくれるなんて、ありがたいことです。
2回目だし、年も年なので結婚式をするつもりはありませんでした。
彼は初婚で年下ですが、彼も特に希望していませんでした。
でも記念に写真くらい残すか、という話になり、ウェディング写真だけ撮れるところを探しました。
自宅から数駅離れたところにあったので、見学して良さそうならお願いしようと予約をしました。
予約した日に2人で行くと、結構古めのビルでした。エレベーターで写真屋の階までいき降りると、すぐに店舗になっていました。
受付らしきカウンターがあり、反対側は撮影するスペースになっていて、ドレスが大量にハンガーにぶらさがっていました。
撮影の手順やコースなど聞き、なるほど良さそうだね、などと話して撮影日の予約をしようとすると、「今日は空いてるのでこれからだったらすぐとれますよ~」とのこと。
なんの準備もせず、肌の手入れもしていない、ダンナなんてひげも剃ってきていない状態でしたが、再度来るのも面倒だったのでお願いしました。
まず私のドレス選びですが、以前のように可憐なデザインは似合わない年になっていたので、大人っぽく、でもちょっとかわいらしく見えるもの…なんてずうずうしく言うと、3着くらいのドレスをすぐ出してくれました。
その中で、「これはまだ誰も着てませんよ。」と言われたのが、なかなか大人かわいいデザインだったので、即決しました。ほんの5分くらいで決めてしまいました。
すぐにメイク室…というか楽屋みたいな部屋で、着替えとヘアメイクが始まりました。
おばちゃん2人で「どんなヘアにする~?アップ?前髪は?」とどんどん進めていきます。
仕上がりは、すごく近くで見なければ上出来な仕上がりでした。その間にダンナも着替えを済ませ、すぐに撮影に入りました。
何ポーズかとらされ、お互いに微笑みながら見つめあう…なんて、恥ずかしすぎるポーズまでやらされましたが、出来上がった写真はとてもきれいで、撮って良かったと思いました。
選び方も状況も全く違う2回の経験ですが、2回もウェディングドレスが着られてラッキーだったかなと思っています。